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【あ行】

壱両千両

山本周五郎「壱両千両」

うぐいす

山本周五郎「うぐいす」

暴風雨の中

山本周五郎「暴風雨(あらし)の中」
貧乏人を苦しめる高利貸しを殺して三之助は雨と風で今にも流されそうな家の中へ逃げ込んだ、そこへ追手の佐平がそして三之助を慕うおしげが入り込んでくる・・・暴風雨に吹かれる二階家での一場面もの

いしが奢る

山本周五郎「いしが奢る」
密命を帯びてお国入りした本信保馬は明るくさっぱりした若い女《いし》と出会う。口癖の「いしが奢る」には《いし》の複雑な思いが見え隠れする。

裏の木戸はあいて

山本周五郎「裏の木戸はあいている」
「その日の食にも窮している者たちに、いちじの凌ぎでもつけばと思いまして・・・」喜兵衛は少額の金の入った箱を塀の内側にかけた、それを金貸しだと・・・

御馬印拝借

山本周五郎「御馬印拝借」
徳川家康は甲斐との一戦を決意し、秘策として、その府中城の外塁として遠州をにらむ菩提山を奪取することに・・・
先手組(さきてぐみ)※不勉強で「せんて」と読み間違えております、スミマセン。

女は同じ物語

山本周五郎「女は同じ物語」
女嫌いの息子に嫁を取らるため、女を側に置けば女嫌いも直るかと若く美しい侍女をつけた。はたして思惑通り・・・

大炊介始末

【か行】

菊月夜

山本周五郎「菊月夜}
突然婿入りの話が舞い込む。身分違いの家格、何か訳があるはずだ。だが、自分には四年前から夫婦約束をした女性がある・・・

笠折半九郎

山本周五郎「笠折半九郎」
お城に向かう火の手の中、秘蔵の宝物を非難させ大活躍だった半九郎、だが恩賞が無い。無視していたはずの世間の評判・噂話が次第に半九郎の目を曇らせ、友をも疑い始めさせる・・・

金五十両

山本周五郎「「金五十両」
人に騙されすっかり世間を恨んで自暴自棄になった宗吉が料理茶屋の女中お滝の情けに触れ、また通りがかりの若侍から信用されて大金を預かったことから・・・

内蔵允留守

山本周五郎「内蔵允留守」
刀法を究めようと岡田虎之助はその道の達人を訪ねるが生憎師は不在。仕方なく帰りを待つがその間に出会った農夫の持つすごみに・・・

笄堀

山本周五郎「笄堀」
石田三成による忍城水攻めにも屈せず、留守城を守り通した真名女、守りの要の城濠を女達に交じって掘った・・・

小指

山本周五郎「小指」
おっとり息子のあまりのぼんやり加減に母が気はしのきく侍女をつけた、そしてその息子に縁談が成立した。が、ある日息子は気づいた・・・

上野介正信

山本周五郎「上野介正信」
多数の者に犠牲を強いて安楽な暮らしを送ることに疑問も持たぬ家臣たち。上野介正信は、武家のあるべき姿、武家の責任を改めて世に問うため・・・

【さ行】

五月雨日記

山本周五郎「五月雨日記」
川での夜釣りで身重の女をたすけた伊兵衛、赤ん坊が生れ母子をしばらく保護しているうちに、またその女の事情を知るに至り、新之助の思いは・・・

寒橋(準備中)

山本周五郎「寒橋」
「お幸」は身も心も奥手。その反動か、入り婿の「時三」にほれ込んで、ひどく執着する。そして、父と亡き母の穏やかで温かな夫婦のつながりを至上のものとうらやむ。しかし・・・

三十振袖

山本周五郎「三十振袖」
病身の母を抱えいつまでも独身のお幸が足袋屋の旦那の妾になる、が旦那は指一本触れてこようとしない、双方高まる不信感、中年男の純情・・・⁈

山茶花帖

山本周五郎「山茶花帖」
貧しく育ち芸妓となった八重、一流になれと自己研鑽に励む。山茶花を筆で描き写し心慰めるのだが、ある日後ろから声を掛けてきた人があった・・・               

忍緒

山本周五郎「忍緒」
夫真田信之と合流したはずが、父昌幸・弟幸村のみが帰国の途に、再会おぼつかぬ孫に会うため留守城に立ち寄るという、その真意を測りかねた妻松子は・・・

醜聞

山本周五郎「醜聞」
功力功兵衛(くぬぎ)の妻は8年前に家の若い下僕と密通の上出奔した。その妻が乞食となって戻り、つきまとったあげくゆすりにでた。が・・・ 

その木戸を通って

山本周五郎「その木戸を通って」
岩井家の三男で部屋住みの正四郎は、廃家であった平松家が再興されることになり、その当主に選ばれた。城代の娘との婚約も整い前途は洋々と思われた。ところが部屋住み時代に女出入りが相当あった正四郎のところへ、ある日一人の女が訪ねてきた。その女は・・・ 

【た行】

討九郎馳走

山本周五郎「討九郎馳走」
思いもよらないお役を仰せつかった討九郎は不承不承馳走番の任にあたる。ある日主君と犬猿の仲の尾張大納言直義が岡崎城に滞在することに、馳走番の出番である・・・

鼓くらべ

山本周五郎「鼓くらべ」
鼓の名手と名高いお留伊は鼓の音に引き寄せられた旅の老人と出会う、お城での鼓くらべに上がるが、競う虚しさを知りある境地に至る…

釣忍

山本周五郎「釣忍」
大店の跡取りになる話と、芸者あがりの恋女房との間で揺れうごく定次郎の心は・・・

【な行】

野分

山本周五郎「野分」
侍に嫌気した又三郎は人間らしい暮らしを求め町人になると決めていたが、のっぴきならぬ事情から・・・分をわきまえた植木職の藤七と孫娘のお紋は・・・

【は行】

晩秋

山本周五郎「晩秋」
重税を課し藩のすべてを苦しめてきた水野外記。冷酷非道でもあった。これを正そうと、しかし刺し損じて切腹した浜野新兵衛。その娘、都留は父の無念を晴らすべく外記を打つ隙をねらっていた・・・ 

ひとでなし

山本周五郎「ひとでなし」
放蕩を尽くして流罪になり死んだと思われていた力造が生きていた、妻おようは幼馴染でかねて思いあっていた大店の主人康二郎の後妻になろうとしていた矢先だった・・・

備前名弓伝

山本周五郎「備前名弓伝」
弓の達人といわれる青地三之亟は口数少なく飄々としている。ある時、安芸守光晟からの土産物、荒ぶる狼を射よとの命が下る、さて・・・

紅扱帯一番首

山本周五郎「紅扱帯(べにしご)一番首」
戦で負傷した弟小次郎は「一番槍小平太」と勇名高い兄の影で臍を噛む、そして村娘小菊を挟んで・・・

屏風はたたまれた

山本周五郎「屏風はたたまれた」
吉村弥十郎は「娘に会ってやってほしい」という手紙を度々もらい、ついにその娘と会い逢瀬を重ねた。が、どこの誰かをとうとう知らされぬまま、その娘は消息を絶ってしまった。その娘への思いはつのるが・・・

法師川八景

山本周五郎「法師川八景」
明日親に結婚を認めてもらうと言っていた男が落馬して死んでしまった、女は身ごもっていた、しかも女には許婚者がいたのだった・・・

初蕾

花匂う

風鈴

ほたる放生

山本周五郎「ほたる」
お秋は何度騙されても村次の魅力から離れることができなかった。だが、今度の裏切りは別れを意味する、そんなお秋に心底惚れている藤吉が・・・

【ま行】

枕を三度たたいた

山本周五郎「枕を三度たたいた」
密命を帯びて、国許から軍資金を運搬する役目は・・・

【や行】

山椿

山本周五郎「山椿」
梶井梶井主馬(しゅめ)の妻きぬ女は結婚初夜から夫を拒み続け、あげく自害しようとさえした。どんな事情があるか問い質してみると忘れらない男がいると・・・

山だち問答

山本周五郎「山だち問答」
世間の噂は独り歩きする、過大評価もそしりも。山賊との約束を違えず裸になって帰った郡玄一郎は酷評に晒された・・・

矢押しの樋

山本周五郎「矢押しの樋」
年続きの干ばつで飢饉状態。農民は結束して国を捨て去ろうとしている。公儀への借款願いは却下され・・・

夜の蝶

山本周五郎「夜の蝶」
大店の娘婿に決まっていた手代高次が、娘との祝言目前に店の大金を奪って姿を消した。当然世間からはひどいそしりを受けている。だが・・・

【わ行】

若き日の摂津守

兄君が廃嫡され、知恵がが遅れている弟が藩主になった。家臣たちは全く馬鹿にし、藩政には私欲がまかり通ってたる。改革を望む若侍たちは、新藩主に期待を寄せるが、